上ノ国から国道238号を南下します。
最初の北海道の郵便線路(送達ルート)の一つは函館~松前~江差~久遠で設置されました。当時は飛脚の輸送形態そのままだったみたいで、今でも海岸伝いに郵便局が連なってます。江差線の通る木古内~湯ノ岱~江差のルートにはほとんど郵便局はありません。とても興味深いです。
今日も風景印は一つのみ。
何もない日本海側にそって進みます。北海道では一番古い街道。
▲(北海道・357局/全国・366局) 上ノ国郵便局
局番:94017 1880(明治13)年4月16日開設
上ノ国は北海道で最初に和人が定住したとされてます。11世紀の頃。
ここに限らずこの辺の集落は古く、関東の辺りよりよほど歴史があります。
▲(北海道・358局/全国・367局) 上ノ国勝山簡易郵便局
局番:94704 1950(昭和25)年12月1日開設
※1985年10月21日「上ノ国駅前簡易」より改称
この場所は駅から離れてるので、移転してきたのかもしれない。
▲(北海道・359局/全国・368局) 木の子郵便局
局番:94086 1940(昭和15)年6月1日開設
不思議な地名です。風景印なし。
▲(北海道・361局/全国・370局) 汐吹簡易郵便局
局番:94728 1966(昭和41)年3月10日開設
江差の方から来ると全然わからない場所です。行って戻ってきて辿りつきました。
▲(北海道・362局/全国・371局) 檜山石崎郵便局
局番:94028 1874(明治7)年開設(日にち不明)
ここも古い郵便局。周辺の局は旧道沿いが多いですが、ここは国道に面してます
ここまでが上ノ国町。この先は松前町に入っていきます。檜山~渡島の境目。
今回は地図を貼ってみます。