1年に1回だけ走る臨時列車、谷川岳山開き号。
その昔、山登りする人に愛されてた「長岡夜行」の名残りの列車です。
今年は7月3日(土)の深夜、上野発で運転されます。指定券はすでに満席だそう。
踊り子に使われた185系が使われます。
【9729M 快速・谷川岳山開き号】
上野23:36→大宮0:04→熊谷0:40→高崎1:37→土合3:10
しばらく札幌にいてあまり着目してませんでしたが、当時の上越線の夜行列車を思わせる時刻設定で何ともいえません。
参考までにかつての「長岡夜行」
733M 長岡行(1978年10月2日改正)
上野22:11→大宮22:40→熊谷23:21→高崎0:48→土合2:49→越後湯沢3:16→長岡4:42
989M~8989M 新前橋・越後湯沢行(1986年11月1日改正)(※土曜の夜のみ運転)
上野22:45→大宮23:13→熊谷23:55→高崎0:39→土合2:07→越後湯沢2:35
△土合駅
個人的には越後湯沢止まりになった時点で、乗りたい列車の候補から外れてしまったので、いつまで設定されてたのかは記憶にありません。
長岡行時代は115系の7両編成だったと思います。
いずれにしても土合着が3時前後であり、土曜の夜発なのは山開き号はこの列車の後継として設定されてるからなんでしょうね。今だったら金曜夜発にするところなんでしょうけど、もう伝統になってるんでしょうね。
それにしても185系が未明の上越線を走る姿、いいでしょうね。私は普通に仕事です。もし来年も185系で走るような事があれば、レンタカー飛ばして見に行きたいですが、185系いつまで走ってくれるのかな。今年のが実質最後の運転か。
未明につく土合駅の雰囲気も、どんななんでしょうね。例年だと豚汁が振舞われてたのだとか。
土合駅で客を降ろして、後は回送で越後湯沢あたりで夕方まで過して戻っていくのだと思います。
最近、185系が走ると盛り上がりすぎますね。気持ちはわかるけど、もっとひっそり楽しみたい今日この頃。