山沿いの集落に入ると雄大な日高山脈が近づいてきます。旅の人は海沿いの国道は通りますが、山沿いの集落に入っていくことはほとんどないと思います。たまには山沿いに寄り道して、こういう集落の形成過程に思いを巡らすのもいいものです。
本桐:三石昆布、馬と馬蹄、日高山脈
歌笛:桜の名所、歌笛神社と越前踊り
▲(北海道・401局/全国・434局) 本桐郵便局
局番:90142 1910(明治43)年6月5日開局
ここら辺は日高本線は海沿いの国道と離れてこの集落を通ってます。意外に店や駅前旅館もあったりします。集配局です。
ところで「本桐」「歌笛」とかこの辺あまり耳慣れない地名が多いです。
▲(北海道・402局/全国・435局) 鳧舞(けりまい)簡易郵便局
局番:90750 1965(昭和40)年8月1日開局
本桐の海沿い、国道沿いにある簡易局。漢字が難しすぎます。
本桐の語源は本+「ケリマイ」だったと思います。
▲(北海道・403局/全国・436局) 歌笛郵便局
局番:90136 1901(明治41)年3月26日開局
2001年に集配局→無集配局。北海道標準型局舎。地味ながらも明治期に開設された郵便局。不思議な地名に加えて越前踊りが伝わってたり不思議な集落です。
▲(北海道・404局/全国・437局) 野深郵便局
局番:90234 1936(昭和11)年10月11日開局
野深局には絵が飾られてました。
もっと回るつもりだったのですが、いささか飽きてしまい、ここで札幌へ引き返すことにしました。