利尻の旅の続き。今度は船で礼文・香深へ。
礼文の局は4局、全部に風景印があります。
桟敷で少し横になってると、あっという間に到着。船に乗ってると時間の流れがおかしく感じられます。普段の4時間=船上の1時間くらいの感覚。
▲(北海道・1508局/全国・1791局) 礼文香深(かぶか)郵便局
局番:99003 1885(明治18)年2月1日開設
※2015/4/20 「香深」より改称
礼文島の中心、香深にある郵便局。利尻に比べるととても町並みが緻密、整っていて北海道というより東京の世田谷あたりにいるような気分。さほど最果て感はないです。
▲(北海道・1509局/全国・1792局) 香深井郵便局
局番:99140 1940(昭和15)年7月6日開設
※2013年12月24日、現局舎へ移転改築
※香深井の旧局舎 今は取壊されてるっぽいです。日本海沿いによく見られる様式。
道々の予定地になってたみたいです。
▲(北海道・1510局/全国・1793局) 内路郵便局
局番:99150 1948(昭和23)年3月1日開設
礼文岳の登山口にある郵便局。島内で一番新しい局ですが簡易局になる予定があるものの受託者が見つからず、普通局として営業中。近々動きがありそう。
昭和23年開局、あと数年遅れてたら最初から簡易局だったかもしれないですね。
▲(北海道・1511局/全国・1794局) 船泊郵便局
局番:99009 1894(明治27)年1月1日開設
礼文島の北端の郵便局。ここも港町で、稚内や小樽からの船便が発着してました。
また定期便は休航中の礼文空港も近くにあります。
礼文は観光地としての実力は利尻を上回りますが、昆布や水産加工品の売上げがある利尻の方が経済的には安定している印象。
3時間ほどの滞在で島を離れました。