札幌から北へ30キロほどの当別町の東裏簡易局。
11月末で一時閉鎖(契約解除)となるとのことで行ってきました。
△リカー&フードミキという食料品店に併設。
ただ食料品店はほとんど閉店状態でした。
△局内の様子。暖簾はわざわざ昔のを出して付けて下さったそうです。
以前は窓口の場所が別だったのか、このようなものがついてました。
敷地内には北海道で2箇所しかないという、レンガ造りのサイロが。
屋根が抜けてしまってるらしい。直すのに結構かかるらしくそのままだそうです。
サイロは石造りやブロック積みのは多いですが、確かにレンガ造りは初見。
全然関係は無いですが、丸っこい造形がアイルランド・ダブリン郊外の下記リンクのものに似てる気が。小説家・ジョイスが立て籠もってここで小説書いた場所です。
△道を挟んで東裏小学校がありましたが、すでに閉校。
石狩・空知の典型的な開拓地の光景ですが、満州の開拓地などを彷彿とします(見たことないですが、本などを通しての想像です)。
近くには町村農場などもありますし、北大(札幌農学校)も遠くない場所にありますから、そこの人が満州に出向く可能性はゼロではなさそうです。
この後は栗沢、栗山へ向かい空知の方へ。
▲(北海道/全国・166局)東裏簡易郵便局
局番:90734 1963(昭和38)年9月1日開設~2021(令和3)年12月1日一時閉鎖
初報は2010年9月10日でした。
当時は今の受託者さんのお兄さんがされてたそうで、今の方は6年前からされてるとのこと。10年ぶりの訪問だとどこも新規訪問と変わりません。新鮮な発見があります。