郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2021.11.30 石狩当別・東裏簡易

札幌から北へ30キロほどの当別町の東裏簡易局。

11月末で一時閉鎖(契約解除)となるとのことで行ってきました。

 

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△リカー&フードミキという食料品店に併設。

ただ食料品店はほとんど閉店状態でした。

 

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△局内の様子。暖簾はわざわざ昔のを出して付けて下さったそうです。

 

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以前は窓口の場所が別だったのか、このようなものがついてました。

 

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敷地内には北海道で2箇所しかないという、レンガ造りのサイロが。

屋根が抜けてしまってるらしい。直すのに結構かかるらしくそのままだそうです。

サイロは石造りやブロック積みのは多いですが、確かにレンガ造りは初見。

 

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全然関係は無いですが、丸っこい造形がアイルランド・ダブリン郊外の下記リンクのものに似てる気が。小説家・ジョイスが立て籠もってここで小説書いた場所です。

ジェイムス・ジョイスタワーと博物館 - Wikipedia

 

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△道を挟んで東裏小学校がありましたが、すでに閉校。

石狩・空知の典型的な開拓地の光景ですが、満州の開拓地などを彷彿とします(見たことないですが、本などを通しての想像です)。

近くには町村農場などもありますし、北大(札幌農学校)も遠くない場所にありますから、そこの人が満州に出向く可能性はゼロではなさそうです。

この後は栗沢、栗山へ向かい空知の方へ。

 

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▲(北海道/全国・166局)東裏簡易郵便

局番:90734 1963(昭和38)年9月1日開設~2021(令和3)年12月1日一時閉鎖

初報は2010年9月10日でした。

当時は今の受託者さんのお兄さんがされてたそうで、今の方は6年前からされてるとのこと。10年ぶりの訪問だとどこも新規訪問と変わりません。新鮮な発見があります。