郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2022.01.04 年の初めは局めぐり~奥三河

1月4~7日と年初、お休みをいただく。当初は四国へ行くつもりだったが、18きっぷ旅でそこまで行く気力が持てず、近場にすることとした。

今年はどこからはじめようか、と考えてみた結果愛知・東三河へ。

最初は作手大和田局。これは記事にしたのでその続きから。

※この日は相模原からレンタカー。寒くてね。運転したい気分でもありました。

 

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▲(愛知・26局/全国・1783局) 鳳来寺郵便

局番:21203 1920(大正9)年3月31日開設

この辺の風景印は子供のころから風景印集の本などで見てたので存在は知ってましたが、押印できたのは最近。風景印初めとして立ち寄りました。

ここは集落としては玖老勢(くろせ)というところです。2015年集配廃止。

 

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▲(愛知・4局/全国・1368局) 鳳来川合郵便

局番:21116 1874(明治7)年6月1日開設

※2016年3月14日現在地に移転

 1962年12月10日 三河三輪→鳳来川合へ改称

ダルマポストが旧局舎から持って来られて現役です。

宇連川上流の小さな集落ですが当時の三輪村の中心。郵便局も古い。飯田線の前身の鳳来寺鉄道はここが終点(その後三信鉄道が長野へと繋がります)。今も三遠南信道のインターが設置されてて交通の中心です。

再来年の2024年には開局150周年です。一応3回目の訪問ですが、もっと昔にも何回か来てると思います。

 

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▲(愛知・71局/全国・2573局) 長岡郵便

局番:21252 1931(昭和6)年6月11日開設

峠を越えて東栄町、長岡局へ。鳳来町ができる前の三輪村は川合と長岡から成ってました。大合併の際に川合・池場が鳳来に、長岡が東栄編入されてます。

 

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△長岡の旧局舎。2002年まで使用。不自然な場所にポストがあってそれと判ります。

個人所有とのことなので、少し離れたところから撮影してます。

場所は東栄駅の近くの国道151号沿いです。当時は集配も行ってたとのこと。

医院みたいな建物で、郵便局としては少し不思議な気がします。

 

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▲(愛知・72局/全国・2574局) 東栄郵便

局番:21064 1955年8月「本郷」→「東栄

ここは集配センターが併設されてます。

山の中に立派な集落。宿場町?として栄えた様子が伺えます。

ここに限らず奥三河は大きな町が点在していて、昔から拓けていた様子が伺えます。

いつか詳しく調べたいとずっと思ってましたが、そんな機会なく終わりそうだな。