2020年5月の路線廃止後もバス待合室として使われてましたが、この7月末で使用停止。解体されることになりました。
ここに初めて来たのは1992年3月。上野から急行津軽~はまなすと夜行に2連泊して札幌に到着。その足で乗った札沼線・新十津川行でした。
最後に札沼線に乗ったのは2019年6月。丁度1回目の旅と同じ時間の列車。
これが最後かも、と思うと複雑な気持ち。まだ翌春の廃止だったのでもう一度くらいこれるだろう、と思ってたらコロナのために突然の運行前倒しで休止。これが最後かもって思う時って、大体あたりますね。
札幌時代は気軽にキハ40に乗れるので、よく来てました。
最後の訪問・2021年11月30日
廃止後の訪問。いずれ解体されるのは決まってたので、昨年末に行ったときに立ち寄り。現役時代と同様、とても大事にしてくれてる印象でした。最後まで有人駅だったので、とてもきれいでした。とても解体されるとは思えません。クリスマスリースもきれいなものが付けられましたし、待合スペースは暖房が効いてとてもあたたかでした。
国鉄末期~JR初期の廃線は国の所有物だったせいか、そのまま保存されたものもありましたが、最近は土地や駅舎が所有物と見做されて税金かかったりするせいなのか、そのまま保存は難しいのかもしれません。
今は電気代、諸物価高騰の折ですし、致し方なしですね。
今までありがとう。さようなら。