松浦武四郎・北海道命名の地
宗谷線沿い、天塩川沿いを進むと、中川町から音威子府村に入ったところに「北海道命名の地」というのがあります。
対岸には宗谷本線が通ってます。確証はないのですが、この区間の建設には後に飯田線の測量技師になった川村カ子ト氏が関わってるような気がします。天竜川沿いや、宇連川沿い区間にどこか似てる気がします。
音威子府で有名なおそばを頂く。この後は残念ながらいつ来てもお休みで、そのまま昨年店主が亡くなられて閉店。悲しい。
この時は私が食べ始めたら、列車待ってる人(おそらく全員地元)が全員頼んでました。美味しいからなんでしょうが、村から愛されてるんだな~と思いました。
またくるぞ、と思いつつ結局叶わず。
局番:98036 1917(大正6)年11月1日開設
小さな村の郵便局ですが、郵便事業会社と郵便局が別会社だった時は事業会社の「支店」が置かれてて、最近までゆうゆう窓口もあったという変わった局。
今でも集配がメインで、窓口業務はついでという感じ。
咲来から枝幸へ抜ける道道。郵便局はないですが、ポストがぽつぽつあります。
以前は局があったみたいです。
▲(北海道・全国34局)歌登郵便局
局番:99036 1910(明治43)年3月28日開設
日本で一番寒い所の常連。冬は寒い。
▲(北海道・全国39局)枝幸郵便局(えさし)
局番:99007 1875(明治8)年開設
道南の「江差」と同じ読みなので、テレビ・ラジオだと道南の江差、道北の枝幸みたいに言われます。どちらも港町なので語源は近いんでしょうね。
▲(北海道・全国157局)乙忠部郵便局(おつちゅうべ)
局番:99054 1916(大正5)年11月16日開設
未成線の興浜線の駅ができる予定でした。風景印なし。
▲(北海道・全国40局)仁宇布簡易郵便局(にうぷ)
局番:98703 1995(平成7)年3月31日開設
美幸線の終点だった仁宇布。昭和の乗り鉄にとって聖地みたいな場所。
一度バス使って1992年頃に来たことがあり、その頃は普通局でした。
子ども時代、鉄道雑誌などでよく見た景色。幸せ。