初代、2代のものは淘汰されましたが、3代目、30000系ビスタカーが健在。
こんな夜更けに奈良線にいました。
関東の鉄道好きには、関西の私鉄特急は憧れの的。地下のくし型ホームもいい。
中間の2階建て車が特徴。国鉄~JR発足直後に2階建は流行ったけど、
近鉄が元祖。元々はヨーロッパのどっかの車両の真似だったかな。
30102、1978(昭和53)年製。
ブルートレインの24系25型とかと同世代。
この頃の車両は初代のあさかぜ20系、ビスタカーも初代に対しての次世代で登場してきたのだが、
初代の煌びやかさからするとちょっと庶民的というか、落ち着いた感じがしました。
エントランスにスペイン村のぬいぐるみがいました。
関東のグリーン車の2階建てより観光特急感がありますね。
近鉄奈良22:48発、大阪難波行。回送でなく、帰りも営業するのがさすが。
ビスタカーを見れましたよっていう記事でした。
学園前で。ここで先に特急が来て、後続の急行で奈良へ。
そしたらこいつが先について待っててくれました。
30202。車販準備室。
近鉄も今は車内販売はしてないんですよね。伊勢志摩特急だと営業するのかな。
近鉄特急は通勤電車と性能が同じみたいで、すごい加速で発車していきました。
いつものビスタカーだと思っただけなんですが、
4月に工場入りして塗色変更されたようで、この姿、
見納めだったみたいです。
なかなか来れないから、ラッキーでした。
東京五輪にあわせて、いろんなものが消えていきますね。