国縫より、瀬棚線沿いへ入ります。
以前、瀬棚線代替のバスで一度瀬棚に行った事がありますが、郵便局めぐりとしては初めて。当時は免許も無かったので、あまり見れなかったので心残りでした。
▲(北海道・342局/全国・351局) 国縫(くんぬい)郵便局
局番:96003 1880(明治13)年2月開設
やっぱり内浦湾沿いの局は古いですね。ここが瀬棚線の基点でした。
風景印:駒ケ岳の遠景、ホッキ貝、キュウリウオ
瀬棚線の列車はすべて函館線を通って長万部へ乗り入れてたと思います。さらに1本は函館へ急行~快速として乗り入れてました。なのである程度、地元の足になってたのではないかと思います。今でも函館バスは瀬棚~函館の直行便を1往復走らせてたと思います。
▲(北海道・343局/全国・352局) 花石郵便局
局番:95013 1911(明治44)年5月16日開設
国縫からはいきなり日本海側との分水嶺の峠道。山を越えたところにある郵便局です。以前見かけたときと同じ姿で建ってました。
風景印:ピリカダム、国道、町花チューリップ
△2002年8月の撮影したのが残ってました。
▲(北海道・344局/全国・353局) 種川郵便局
局番:95015 1936(昭和11)年8月21日開設
風景印なし。種川温泉休憩所という、シンプルだけどよさげな温泉がありますが、まだ立寄った事がありません。
▲(北海道・345局/全国・354局) 今金郵便局
局番:95006 1897(明治30)年9月1日開設
今金市街の郵便局。イモの生産地。
風景印:狩場山、今金高原牧場、オラシュブンナイの滝。
▲(北海道・346局/全国・355局) 丹羽郵便局
局番:95008 1902(明治35)年12月16日開設
ここも明治期の開設。瀬棚線は1929~32年の開通なので、鉄道よりかなり早く郵便局は出来ていたようです。
風景印:丹羽五郎像、スイセン、小金山
△瀬棚線はこの後志利別川に沿って敷設されてました。
ところでここ、なんでここで「後志」なんでしょうね。しかもこの後志って言葉はもともと「後方羊蹄」って書くので古い日本語という気がします。不思議。
続きます。