郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2022.06.15~16【小型印】厚岸~茶内【根室本線・花咲線全通100年】

JR花咲線巡り・小型印

花咲線の小型印巡り。そろそろ終わり。ほぼ足掛け一年。

楽しかったけど、関東から道東は遠いですね。札幌に住んでた時の感覚が残ってるのですが、お金も時間も結構大変。

 

厚岸

▲(北海道・1240局/全国・1166局)本厚岸郵便局(再訪)(もとあっけし)

局番:92001 1874(昭和7)年開設

【改称】1962年12月2日 厚岸→本厚岸

おそらく釧路管内で一番古い局。古そうな建物に見えますが、2001年に移転してきたみたいです。煙突のある建物。元は厚岸を名乗ってましたが、今は駅近くの方にできた局が厚岸を名乗ってます。



▲(北海道・1239局/全国・1165局)厚岸郵便局(再訪)(あっけし)

局番:92016 1909(明治42)年3月26日開設

【改称】1962年12月2日 真竜(しんりゅう)→厚岸

JR厚岸駅に近いところにある集配局。入り口の花壇が綺麗。北国の初夏って感じがとてもします。

 

 

 

茶内(浜中)

 

 

▲(北海道・1174局/全国・1248局)茶内便局(再訪)

局番:92032 1927(昭和2)年8月16日開設

浜中町中心市街の一つ。この辺にしては人跡の多いところ。製乳工場があり、かつては浜中町営軌道にて周辺の酪農村からここまで運ばれてきてたようです。


その昔、その様子が描かれている本が自宅にあって、飽くことなく見てましたが、鉄道の路線図見てもこの線の情報はなく永らく謎でした。私の父がこの路線の事をとても気に入っていて、部屋にジオラマまで作ってくれたりしていた思い出の路線なのですが、それで両親がよく喧嘩していたので微妙な思い出です。

長いこと私の中でほとんど架空の存在でしたが、札幌移住を期に度々行くようになって、それがここだと判ったのでした。人生の伏線回収でした。