兵庫県・能勢電鉄の、妙見山へ通じるケーブルカーが今年秋の営業を持って廃止(営業終了)されるとのことで、ちょっと遠かったのですが神奈川から日帰りで乗りに行ってきました。
今年の夏に関西に行った際に人から乗っておいた方が良いですよ、と言われて気になっていたものです。
兵庫・川西市から山間部へ伸びる能勢電鉄。当初はこの妙見山への参拝客輸送を目論んで建設された路線。今は大阪のベッドタウン化しており、日生中央というニュータウンへの輸送がメインで、いつしか不採算と化してたようです。
阪急の子会社の能勢電鉄が運行。阪急グループの伝統なのか、内装がレトロでとても落ち着いてます。関東では中々味わえない雰囲気のケーブルカーでした。
路線自体は600mほどで、10分弱で着いてしまいます。
皆さんつかの間、最後のケーブルカー旅を楽しんでました。地元の人は遠足や家族連れで遊んだ思い出があるみたいでした。人口減少が進んで行くと、関東でもこういう場所は増えて行くのだろうな・・。
紀伊半島の山並みにも似てますね。また紀伊山地・十津川村へ行きたくなってしまいました。この辺の大阪の裏手の山間部もいいですね。