夜行で行く釧路。ワイド
周遊券を使っての急行まりも以来、20年ぶり。釧路の町はさして変わってなく、とても懐かしく、楽しかった。クルマでは何度も行っているが、電車・バスに揺られていくのと自分で運転するのとでは全く勝手が違う。
バス停は札幌
テレビ塔のすぐ下、大通バスセンターの「前」。この日の乗客はここから乗った自分と、札幌駅前から乗った人の2名であった。
翌朝、5時20分に
釧路駅前着。札幌から釧路へ夜行で向うのは、本当に久しぶり。
たったの6時間なのに、やっぱり疲れる。JRの夜行には寝台もついていて人気があった。今でも残っていたら使いたいなあ。釧路は朝一にでても昼前にしか着けないので、時間に余裕がないと昼間の移動は厳しい。
駅前の温度計は気温0.1度、路温6.2度。やっぱり釧路は寒い。札幌は寒くてもまだ5~6度はある。雪がないのでまだまだ本格的な寒さは感じない。寒さに慣れてきたのか、単に雪がないからなのかは不明。いややっぱり、たいして寒くないなあ。
早朝の幣舞(ぬさまい)橋。多分はじめてきたと思うが、強烈に懐かしい。今回、釧路はここ以外でも懐かしい景色によく出会った。不思議な町である。
ホテルの早朝入浴ですこしゆったりした後、JR
花咲線で2駅移動、
武佐駅で下車しこの日の郵便局めぐりを開始した。2駅、7~8分走っただけで葦原に囲まれたこの景色。
釧路は最近は台湾からの直行便があって盛況らしいが、なるほどと思う。