数日前のこと。雲ひとつない見事な五月晴れの日。ホームで寝転んでる人が目に付いた。突っ伏して横たわってる。具合が悪いのかな?こんなご時勢だから仕事を失くして昼から飲んでるのか。顔が下向いてて状態がわからないが、顔色が不思議で黒というかセピア色。
まあ、ホームだから人も来るし車掌さんの目にも止まるだろうとその時はスルー。
次の日、この辺戦争の時焼けた地域だったなと。あの頃はああいう人があふれてたんだろうな。
そういえば空襲があったの、横浜って今ぐらいだったなと調べたらもうまもなくの5月29日。もしかしてあれは、この世のものではなかったか・・。生きてるものの感じではなかったし・・。
横浜きた西口にある、鶴屋町局は1945年7月1日付けで一度廃止。戦後しばらくして復活してます。他も空襲で罹災した局はたくさんあったでしょう。
翻って、昨今の状況が戦争中みたいだ、なんて言われたりしますが、久しぶりに空襲に関する記事を調べてみると本当の戦争はそんなやわいものではないなあ。コロナだなんだと言っても、あんな簡単に人が死ぬようなことはないですからね。なんかそんなこと、ふと思った次第です。