郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

【2010.08.31】 オホーツク・雄武~乙忠部

11年前の8月。西興部に泊まり、結構夢中で回ってました。

今より写真にも凝ってなかったので、回る局数は多かったです。この辺の局は大好きで2度行ってるところが多いですが、音標と風烈布はこのとき1回だけ。この道自体は何度か走ってます。

 

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▲(北海道/全国・154局) 北見幌内郵便局

局番:99012 1894(明治27)年3月1日開設

海沿いの小さな集落ですが、郵便局は古いです。沿岸航路維持のために人が住んでたのだろうと思いますが、オホーツク海沿いは道もあったらしいです。以前はサロマ湖も海と繋がってなく、砂州の上を真っ直ぐ歩けたみたいです。

「北見」と付くのはここが北見国のためです。天北線の天は天塩、北は北見の意味ですからもっと北まで北見だったようです。

 

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▲(北海道/全国・155局) 音標(おとしべ)郵便局

局番:99064 1918(大正7)年7月11日開設

こちらはとなりの幌内より新しい局。でも十分古いです。

 

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▲(北海道/全国・156局) 風烈布(ふうれっぷ)簡易郵便局

局番:99706 1949(昭和24)年12月1日開設

いい感じの局舎。簡易局の制度が出来たのがこの頃なので、ここの集落は当初から簡易局だったのでしょう。バスの廃車体がありますが、今は奥の方に移動されたみたいです。

 

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▲(北海道/全国・157局) 乙忠部(おつちゅうべ)郵便局

局番:99054 1916(大正5)年11月16日開設

この辺は興浜北線・興浜南線をつなぐ未成線がずっと平行してます。

私はここから山の中へそれて音威子府へショートカット。