10年前を今の気持ちで振り返るシリーズ。
十勝の芽登温泉に泊まり、北上して置戸町からスタートして阿寒湖まで局めぐり。
そろそろ旅行者気分が抜け、生活する土地として北海道を見始めてた頃です。
特に4月後半から6月の第一週は北海道で一番よい季節ではないでしょうか。
北見への移民の本拠地だった、北光社の跡の北光八幡神社。
芽登温泉。お気に入りの温泉で、北海道にいる間に3回くらい行きました。
行止まりなのかと思ってましたが、林道を通って糠平湖やタウシュベツの方へ行けるみたいです。まだチャレンジしたことはないのですが。
勝山:鹿の子ダムと赤えぞ松 後ろの山は北見富士でしょうか。
▲(北海道・297局/全国・306局)勝山郵便局
局番:99051 1915(大正4)年9月11日開設
芽登から峠を越えて辿りつきました。池北線(ふるさと銀河線)が来ていた置戸よりさらに山間に行ったところ。奥に行くと勝山ダムがあります。
ここへ来たのは結局このとき1回だけでした。勝山温泉も施設がきれいになったみたいなのでまた行ってみたいなあ。
置戸:秀峰クマネシリ、エゾシカ、人間轢馬(ばんば)
▲(北海道・298局/全国・307局)置戸(おけと)郵便局
局番:99043 1912(大正元)年8月6日開設
池北線の置戸駅があったところ。今は廃線。駅は1911年9月25日開業で、網走管内で最初に鉄道が来た場所でした。当時は網走線(網走本線)。
▲(北海道・299局/全国・308局)境野郵便局
局番:99085 1925(大正14)年10月16日開設
ここにも池北線の駅がありました。1922年8月1日開業~2006年4月21日廃止。
元集配特定局で、北海道でよく見る局舎。好きなタイプ。風景印なし。
▲(北海道・300局/全国・309局)北見秋田簡易郵便局
局番:99768 1984(昭和59)年7月2日開設
※前身「北見秋田」局:99149 1946(昭和21)年12月11日開設
置戸から留辺蘂の方に向かったところにあります。秋田県と関係がありそうですがまだ調べてません。特定局時代の局舎がそのままでしたが、簡易局になってこの時点で30年以上が経過してましたが当時の局名表記がよく残ってました。
▲(北海道・301局/全国・309局)訓子府(くんねっぷ)郵便局
局番:99041 1912(大正元)年8月6日開設
置戸局と同じ日の開局。駅も置戸駅と同じ日の開業なので双子の町ですね。
風景印はふるさと銀河線が廃止されたタイミングで廃止されてしまいました。無念。右下の青いクルマは当時の愛車。
▲(北海道・302局/全国・311局)北見日の出簡易郵便局
局番:99716 1952(昭和27)年12月1日開設
古くからの簡易局。2000年5月~9月まで一時閉鎖してたみたいなので、その時ここに移転してきたのでしょうか。地区ふれあいセンター内に設置。
続きます。