郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

【宗谷50局】No.33 猿払簡易

猿払

小石簡易と同時に4/29付で一時休止が発表。これはちょっと寂しい。

猿払村の中心は鬼志別。猿払簡易局のあたりは別の集落。市町村名だけの簡易局というのも面白いです。天北線に猿払という駅もありましたが簡易局があるのはその海側。

旅好きドライバー・ライダー垂涎の道、村道エサヌカ線の起点の近く。

【宗谷】No.33 猿払簡易郵便局

局番:99777 1994(平成6)年7月18日開設

簡易局になる前は猿払郵便局(1908年2月1日~1994年6月25日)

このエリアで1908(明治41)年開設はかなり早い。当時はオホーツク側は海沿いを船でぐるっと回っていくのが主流で、交易地の一つだったのでしょう。鬼志別、浜頓別、知来別あたりは大正期の開設で猿払局開設時期にあった局は頓別、大岬(現宗谷岬)くらいです。

△猿払駅跡

駅は郵便局があったところより2キロほど山の方に行ったところにありました。

猿払簡易局さんに聞いたら場所を教えてくださいました。受託者さんは天北線で汽車通してたって言ってました。

時刻表の中でしか知らなかった駅のあった場所。今は小さなバス待合所が置いてあるだけですが、感慨ひとしおでした。