毎年この時期になると思い出す、奄美大島。2007年5月のこと。
まだスカイマークもピーチも就航する前。JAL便が一往復あるのみでした。期限切れ間近の株優が安く手に入り、一番面白そうだったのがここにした理由。
屋久島や、なんか知らない火山が見えました。トカラのどっかかな。
いつか行きたいと思ってました。
手つかずの自然、って感じでした。
正直、いわゆる乗り鉄な自分、鉄道がないからやることがありません。最初はすぐに飽きてしまいました。
でもゆったりとしてるうちに、ここの樹や花たちは意志を持ってるような感覚が芽生えてきました。雨が降ると実に嬉しそうに揺れているのでした。そういえば沖縄のユタとかが修行する場所の一つだったような気がします。
山の中に一人でいても、森の樹々がすぐそばに居て話しかけてくれるのでした。
結構ヤバいことがいくつかあったので(心霊的に)もう行こうとは思いませんが、たまに懐かしくなるのでした。