神戸市内、山陽本線・兵庫駅から分岐して一駅、和田岬駅までの路線が和田岬支線です。和田岬に三菱の大きな工場があります。



駅や路線自体は明治期よりあったようですが、今の位置に駅ができたのは1945(昭和20)年、終戦の年。軍需工場への通勤路線として整備され、以来工場への通勤客を運び続けてるみたいです。関東の鶴見線、大師線あたりとよく似てると思います。


△夜の和田岬線。この路線は朝夕のみの運行。
その昔、昭和末期までは機関車牽引の客車でしたがJRになって気動車化。さらに2000年頃に電化されて今に至ってます。地下鉄海岸線開通と引き換えに廃止される噂がありましたが、結局今まで残ってます。
30年ぶりに乗車。

△1991年頃。客車時代にも一度乗ってる気がします。

△以前の駅舎。この頃は有人駅だったようです。
