郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2023.12.19 百合ヶ丘

百合ヶ丘

こちらは「新」がつかない方。小田急線が登戸から坂を上がって来て登りきったところに駅があります。いつも通勤電車がスイスイ駆け上って行きますが、結構な勾配。

新が付かないから古い駅と思いきや、1960年の開業で結構新しい。新百合ヶ丘は1974年。この程度の違いで「新」付けるのって珍しいと思います。最近できた地名ですが、由来ははっきりしないようです。

百合ヶ丘駅前郵便局(神奈川・722局/全国・3068局)(川崎・41局)

局番:02417 1962(昭和37)年2月16日開設

※改称 1968.9.1 百合ヶ丘→百合ヶ丘駅

開設時は「百合ヶ丘」だけでしたが後に同名は麻生局ができるときに名前を譲ってますが、その後百合ヶ丘は麻生に名称変更。名前取られ損。

川崎生田南郵便局(神奈川・723局/全国・3069局)(川崎・42局)

局番:02545 1969(昭和44)年12月1日開設

生田南と言いながら、場所は東百合丘。区も生田は多摩区ですがこちらは麻生区。少し不思議ですが、生田って地名は結構広い範囲。生田局もよみうりランド駅にあります。

2023.12.11 新百合ヶ丘・3局

やっと局めぐりに着手した川崎市内。麻生区からスタート。

この日は新百合ヶ丘近辺の3局。

この辺は小田急バスのエリア。

川崎千代ヶ丘郵便局(神奈川・719局/全国・3065局)(川崎・38局)

局番:09003 1994(平成6)年4月18日開設

小田急線・津久井道より北側の高台の住宅地が千代ヶ丘。高低差があるのでバスの利用者が多い。おそらく若い頃に買った住宅なのでしょうが、全体に高齢化。買い物は新百合ヶ丘駅の周りになりそうですが、年を取るとこういう住宅地は大変だろうな・・。昔はこうした家が眩しく目に映ってたけど。

▲麻生郵便局(あさお)(神奈川・720局/全国・3066局)(川崎・39局)

局番:02552 1969(昭和44)年3月10日開設

※改称 1983.3.28 百合ヶ丘→麻生

※移転 2004.6.7

川崎市麻生区の集配局。1982年、多摩区から分離して発足。ついこの間って気がしてましたが40年前か・・。このエリアを麻生郷と呼んでたことから命名したそうですが、区名ができるまではマイナーな地名。ずっと「あそう」区だと思ってました。ちなみに札幌にも麻生ってありますが、そっちは「あさぶ」です。どっちも判りにくい・・。

新百合ヶ丘郵便局(神奈川・721局/全国・3067局)(川崎・40局)

局番:09040 1997(平成9)年8月29日開設

※改称 2011.3.1 新百合ヶ丘ビブレ内→新百合ヶ丘

駅前の商業施設の1階にあります。川崎の中でもこの辺の街はあたらしいです。平成10年頃、すでに就職氷河期でしたがまだ住宅地は広がりを見せてました。札幌だと平成元年あたりでニュータウン開発はストップしてますので、やっぱり首都圏すごいと思います。でも高齢化と購買力低下の波は、結局遅れてやってくるでしょうけどね。

 

2023.11.30 根室本線・2482D 東鹿越~富良野

根室本線。幾度となく乗ったこの区間も、今回が最後。まったく実感がわきません。この路線は、ある意味夢の中にあったような路線でした。

新得からの代行バスが到着。この列車は南富良野高校の下校用の便で、高校生が乗りかえてきました。鉄道ファンらしき方の姿もありました。

街灯りが見えてくると、富良野に到着。

帰りもここから高速バスのつもりで下車。そしたらバスは運休でした。どおりで乗り込んでくる人が多いと思った・・。

郵便局と駅そばを堪能できたのでよし。

2023.11.30 根室本線・2477D 富良野~東鹿越

高速バスで富良野へ来て、次はJR根室線。3月で廃線になった区間

バスが遅れて到着したので、そそくさと乗り込みます。乗りなれたキハ40。昔と変わらずエンジンをカラカラ回して待っててくれてました。

富良野14:14→14:59東鹿越

朝7時台の一番列車の後は、この列車までありません。2016年の台風被災時は10時頃に1本列車がありましたが、廃線が確定後減便されてます。

この列車も2016年までは滝川始発で、このエリアに来るのに便利でした。上り快速狩勝の折返し運用でしたが、同列車の廃止に伴い富良野始発に変更されたのでした。

 

雪景色。春が来るまで何もできない冬。しかし車内は雪のない本州から来てすぐ帰っていく人々が大半なんですけど・・。

金山駅

△東鹿越・根室方の出発信号。常に赤現示。いつも寂しく思ってましたが、今回はまた一段と寂しく感じました。

△東鹿越駅

殆どのお客さんは新得行きの代行バスにお乗り換えです。私は部分運休後は、バスに乗りかえるのは僅かで、いつも同じ汽車で引き返すことが多かったです。キハ40の中が落ち着くのよ。休みの日は一日散歩きっぷで、ここや札沼線新十津川、函館線・仁木、銀山あたりに来るのがルーティンでした。

近鉄大阪線・長谷寺

近鉄線の長谷寺駅

鉄道全線乗りつぶしの旅の途中。1995年頃かな。

今は少し雰囲気変わってたと思う。こんな景色、写真撮ってなければ忘れていただろうな。自分の少年時代は、写真撮る暇と金があったら、その分旅に出るべきって言われてたのであまり熱心に写真撮ってませんでした。今よりカメラは高かったし、フィルム代、現像代が大変だったってこともあります。

今はデジタルだから、残さない理由がないですよね。

2023.11.30 高速バス・ふらの号

23年11月末、札幌から富良野へ。高速バスの旅。

久しぶりの道央道のバスの旅。江別東~砂川奈井江間が高速通行止めで下道経由。

△高速ふらの号

札幌~赤平・芦別富良野間のメジャーな移動手段になってます。

中央バスが走らせている高速バス路線の中でも比較的盛況な路線です。4列座席・非予約制、トイレ付。車窓から結構たくさんの郵便局が見えました。

江別東から国道12号の旅。道央道岩見沢までしかなかった時代は、岩見沢から延々下道を走る路線でした。当時を彷彿とします。

△峰延局

△赤平・文京簡易局

空知川

△赤平局

△平岸局

△上芦別なまこ山簡易局

30分遅れぐらいで富良野へ到着。お客さんは最初から15人ぐらい、終点まで乗ってたのは7~8人。

この便を最後に、この日のふらの号は運休となりました。最近、運転手不足の影響もあり、前より運休が増えてるらしい(遅延が見込まれる際はあらかじめ運休する)。

ありがとう、18きっぷ

青春18きっぷのシーズンが本日4/10で終了。

今シーズンは使わなかったのですが、一応のシーズンの終わりです。

特に今年の春は北海道でのキハ40・54の置き換え、根室本線の廃止があって、利用した方も多かったと思います。

特に最近はこのきっぷをめぐっては自動改札を通れない問題、有人改札の省力化、北陸新幹線の開通で使用できるエリアの縮小とか、使い勝手悪くなってます。

同じような国鉄の置き土産的なきっぷは減っていて、ナイスミドルパス、フルムーンパスは終了、ジャパンレールパスは値上げ。18きっぷもそろそろ見直されそうな雰囲気。

何もなければいいんだけどな・・。

個人的には期間限定の回数券的な使い方の部分が損なわれてほしくないな・・。使う日付指定せずに前もって買えるところが好き。これがなくなると、北海道で前もって買う楽しみがなくなってしまう・・。まあこれ言うと自動改札対応は難しくなってしまうけど。いきなりスマホきっぷにはならないよな・・。これが一番心配。