2015.9.1(火) 道東・根室~中標津~釧路②
標津町の、標津神社。天明年間(1781~1789)の創建とのことで、灯篭がとても古そうなものだった。
知床近辺は会津藩が北方警備に当たっていた関係で、古くから和人が入り込んでいたようだ。
境内の由緒書によれば、天保13年(1842年)に寄進された、とあった。
郵便局も明治9年(1876年)1月1日開設と、古い。
▲(道内70局目・再訪) 古多糠簡易郵便局
初訪は道東3回目の旅、2010年7月16日。
当時は商店に併設されており、集落の個人用の新聞受けが店先に並んでいたのが印象的だった。
道東の、開拓地の歴史を宿しているような、味のある建物だったので、写真に残せなかったのは残念。
1年前、2014年9月10日にこちらへ移転。
今はそこには自販機だけがかわりにぽつんと残されており、
跡地には馬鹿でかい携帯電話の基地局が設置されていた。
▲(道内・1283局) 忠類簡易郵便局
既訪と思い込んでいたが、訪問済みリストになかったので行ってみたら、本当に行ってなかった。
知床近辺は2011年10月にすべて回ったつもりだったのだが、ここは来たつもりになっていたようだ。
忠類局では、自家製のホタテ耳の燻製が売られていた。確か一袋300円だった。
そろそろ札幌に向けて戻りますか。