郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2016.06.27 苫小牧市内・再訪①

苫小牧、室蘭のあたりは風景印を貰ってなかった。

両市とも市内は普通局にはほぼ全局に風景印がある。特に用事がある身でもない。

天気も良かったので再訪して回った。なお最初の訪問は2013年11月。札幌が終わり、小樽→北広島→恵庭→千歳、そしてこの苫小牧だった。

 

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▲(北海道・923局/全国・976局) 苫小牧明野郵便局

局番:90496 1987(昭和62)年12月14日開設

札幌から来ると沼ノ端の町をすぎて苫小牧の市街が始まってくる、最初のあたりだ。

今はこの辺が札幌へクルマで行くのに便利なせいか活気がある。

 

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▲(北海道・924局/全国・976局) 苫小牧三光郵便局

局番:90312 1945(昭和20)年4月16日開設 苫小牧錦町→苫小牧東町(1950年12月)→苫小牧三光(1967年12月)

苫小牧には北海道トヨタの工場があり期間工を年中採用しているためか、日本全国から人が集ってくる。フェリーに乗って本州からくる旅やトラックの人、東北から毎年冬にトヨタや製紙工場に出稼ぎに来る人たちも集って活気のある街になっている。

 

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▲(北海道・992局/全国・939局) 苫小牧中野郵便局

局番:90395 1969(昭和44)年1月16日開設

JR室蘭線を越えた南側のエリアにある。

 

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▲(北海道・986局/全国・930局) 苫小牧緑町郵便局

局番:90331 1960(昭和35)年1月16日開設

支笏湖方面への緑町跨線橋の横にある。札幌からの高速バスが目の前に止まっていたが、跨線橋の架け替え工事のためしばらく迂回運行になっている。

この辺は苫小牧プリンスホテルなどもあったが閉業してしまって、少し寂しい感じ。

ここから駅の方に向かうに連れてどんどん終わった感のある街になっていく。なぜ?

なぜこんなことになってしまったんだろう。市の計画が甘かったのか、企業が協力的でなかったのか。道もイニシアチブとったりできなかったのか。

 

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▲(北海道・978局/全国・934局) 苫小牧木場郵便局

局番:90453 1981(昭和56)年12月14日開設

苫小牧駅の北側、もともとは裏口のエリアで回りは王子製紙の工場。普通に住宅街になっている。工場の街なので弁当屋さんなんかも多く、一人でも暮らしやすそう。

 

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▲(北海道・997局/全国・944局) 苫小牧花園郵便局

局番:90453 1964(昭和39)年7月1日開設 ※1970年12月「苫小牧山手」より改称

ここも駅の裏手のエリア。木場という木材置き場の敷地の奥の辺り。

環状線という線路に沿った道沿い。札幌から登別・室蘭の方へ通過するだけの場合は国道36号を行くよりこの環状線で抜けてしまったほうが早かったりする。