郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2023.03.29 愛知・豊田②

豊田・三河線(猿投~西中金)に沿って

春の三河路の旅。愛知は全局回りたいくらい好きです。何年かかることやら・・。

関東と大きくは変わらない景色ですが、ちょっとした光の加減や空の色が独特で、とても幸せな気分になれる場所。

▲(愛知・81局/全国・2939局)豊田梅坪郵便局

局番:21626 1967(昭和42)年11月21日開設

※2022.3.27 現在地へ移転

梅坪は豊田市駅の一つ北側、三河線と名古屋続く豊田線の合流地点。駅としては小さいですが、住宅地になってます。地名の由来は条里制の「坪」から来てるそうです。

▲(愛知・82局/全国・2940局)豊田北郵便局

局番:21097 1880(明治13)年3月1日開設

【改称】1909(明治42)年6月1日 四郷→猿投

【改称】1980(昭和55)年8月25日 猿投→豊田北

猿投を冠する局がないのが不思議でしたが、こういう経緯だったみたいです。

小田原北局(旧・国府津局)みたいな感じ。

△豊田北局の発着側

東海支社の局は発着側に駐車場があって、作業してるのが良く見えます。特徴的。

 

▲(愛知・83局/全国・2941局)豊田平戸橋郵便局(とよたひらとばし)

局番:21211 1922(大正11)年3月26日開設

【改称】1947.3.31 越戸→平戸橋

【改称】1979.12.3 平戸橋→豊田平戸橋

この辺が濃尾平野三河山地の境目で、ここから山間。平戸橋は矢作川に架かる橋の名前。矢作川はそれほど長い川ではないですが、豊田~岡崎城下を流れ、碧南で海に注ぎます。西三河では重要な川。

 

 

▲(愛知・84局/全国・2942局)石野郵便局

局番:21109 1876(明治9)年4月1日開設

この日回った局で一番古かった。今はメインルートからやや外れてますが、国道153号・伊那街道(中馬街道・塩の道)沿い。名古屋城下から飯田、塩尻を結ぶ道。山里を縫うように走ってる道路ですが、現在の鉄道線には沿ってません。味があります。

この道と白川街道(五箇山を通って高岡へ出る道)はとても好きです。

©Google