郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

【釧路80局】No.1 北進

白糠・北進

白糠線の終点だった、北進。地名としては「二股」なので北進の名を残すものはもう残ってないと思っていたのですが、簡易局としてちゃんと名前が残ってます。

↑十勝・本別から国道274号線で峠を越えて、北進へ向かいます。山の中を立派な道が続いてますが、30キロほどの道のりで殆どクルマとすれ違いません。今は真下を道東道(無料区間)がショートカットしてます。

▲(北海道・全国10局北進簡易郵便局(釧路・1局)

局番:92710 1962(昭和37)年10月1日開設

※改称 1965.11.01 上茶路簡易→北進簡易

※2008. 2. 4 現在地へ移転 

郵便局は北進集会所の一角に設けられており、入口で靴を脱いでお邪魔するタイプ。局員さんは白糠町の職員さん。白糠線沿いは町が受託している簡易局が複数存在します。勝手な想像ですが、白糠線廃止を飲む条件として公的機関の維持というのがあったのかもしれません。

北進近くの牧草地。国鉄白糠線の建設経緯も不思議ですが、この辺の国道も非常にクルマが少なくて、なんで開通したのか、国道に指定されたのか不思議です。さらに国道274号線はここから阿寒の雄別を経て標茶へ至りますが、北進~雄別間は未開通のまま。雄別に人が住んでた時の名残りなのかなんなのか・・。道東道ができてしまったのでもう開通させる必要性も薄いと思います。調べて動画でも上げてみようか・・。