郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

【釧路80局】No.2 白糠・茶路

茶路

ここも白糠線沿いの集落。白糠線は元々は上茶路の茶路炭鉱開発のための建設されたものです。この辺の太平洋沿いの山側には石炭の鉱脈があったみたいです。茶路、庶路、浦幌とか小規模な炭鉱が開発されてます。スクラップビルド政策(というかただの不採算かも)で早々に閉山になり、今は静かな山。

▲(北海道・全国11局茶路簡易郵便局(釧路・2局)

局番:92731 1996(平成8)年4月1日開設

※茶路郵便局(92034):1928(昭和3)年7月~1996年3月

おそらく茶路局の局舎をそのまま使用。白糠線廃止の記念品(廃レールの文鎮)が置いてありました。白糠線現役時は、沿線唯一の特定局だったと思います。

道東道が白糠ICまで暫定開通してた時期。2015年3月~2016年3月まで、1年間限定でこの道が札幌~釧路のメインルートに。本来は白糠線が担うはずだった役割を一瞬果たすことになりました。それにしても道東の交通ルートの変遷って凄まじいです。

今でも道東道が通行止めの時は、貴重なう回路として機能してます。

△局舎には郵政省時代のサインが残ってました。