郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

ふしぎな夢

雄別のことを書いたせいか、不思議な夢を見た。炭鉱町を歩いてる夢。

汽車に乗って山の中に入って、炭鉱町に辿り着いた。とても賑やかな街。久しぶりだな~と懐かしく歩いていただけ。目が醒めて夢だとわかったのだが、妙にリアルだった。全く知らない町だというのに・・。

雄別は今はまったく人が居ません。昭和45年に突然閉山、町自体忽然と消えてしまったのだが、それまでは近代的な病院もあったりしたのが今は完全に廃墟となっている。

雄別の近く、布伏内のコミュニティセンターに当時の資料がありました。いろんな写真その他が残ってますが、私の子供時代の東京の小中学校とよく似てます。炭鉱っていろんな地方から人が集まって来て、給料をもらって生活しているという点では東京や川崎の工場街と何ら変わらないんですよね。

私の子ども時代の空気感そのままで人が居なくなって、モノだけが残ってます。東京で生まれ育った人間にとって、まったく知らない世界でした。