郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

【上川150局】No.5 南富良野・金山

金山

根室本線の金山。国道38号からも離れて静かな山間の集落。

名前の通り金が採れたところでこの名前が。根室本線は国道と違ってこの集落をぐるっと回ってます。普段はとても静かな集落です。

かつては金山と森林資源開発でとても潤ってたみたいです。石炭採掘が盛んだった頃、坑道掘削に木材は欠かせなかったようです。今は過去の栄光。

【上川】No.5 金山郵便局(かなやま)

局番:97053 1907(明治40)年3月31日開設

以前は集配局で、局舎は結構大きい。集落の中を国道237号線が通過。苫小牧港~旭川方面を往来するトラックが時折通過します。

△2012年3月 峠を降りて来た、帯広からの快速。列車が時刻通りにやってきて、扉を開けてくれます。しかも大概自分の前にピッタリ止めてくれたりします。すごいよね。

△2017年1月。島ノ下駅廃止と聞いて、その際に立ち寄り。

 

△2019年3月。夕張支線廃止前夜。

 

ここは札幌から一日散歩きっぷでよく来てました。ぽっぽやのブームも落ち着いて、一番静かな時期だったと思います。ただ、根室線が不通になってからはすっかり足が遠のきました。釣り人の利用が多かったみたいで、大きな魚拓が貼ってありました。

確かに毎日の利用は多くないですが、この近辺の大事なリクリエーションの場だったりします。