千葉県・市川本八幡。個展のために降りたのだが、ここら辺も学生時代よく来るエリアだった。バイト先も総武線沿いだったことがある。黄色い201系電車に揺られて降りると、都内とは違った雑多な街並みが広がっていたのを思い出す。
当時はバブルの前後で、かすかに戦後の雑然とした匂いが当時は残っていた。
市川のこの江戸川沿いは、昔は文人が住んでたりしてお屋敷町の一面もあります。戦後はお屋敷町は西側の成城、田園調布とかに移ってしまいましたが、戦前までは文化人があちこちにいたみたいです。流山とか、成田線沿いの利根川に沿った集落なども文化人が残したであろう物があちこちに残ってて実に面白かったりします。
