峠下駅。廃止されて10ヶ月ほど。まだ駅舎はそのまま残っていたが、SNSによれば早くも雪でかなり痛んできているらしい。確か降り始める前に一度雪下ろししてたようなことを聞いていたが、人が手を入れなくなると早いですね。
結局列車から降りての訪問はしないままでした。
こうやって鉄道の痕跡は消えて行ってしまうのですね。
初めて留萌線乗ってから30年。あの頃から深名線が廃止されたら江差線、留萌線、日高線は順番になくなる、なんて車掌さんがそっと教えてくれたりしてね。結局道や地元との調整が大変で、すぐは話が進まなかったみたいです。
ともあれ、随分長く残ってくれたものです。
雪の重みであらゆる柱が曲がってしまい、おそらく雪解けの過程で崩壊するのはほぼ間違いなさそう・・。危険そうなので事故が起こる前に解体かな・・。
付近はクマが生息しているので、クマが活発になる前に解体とかでしょうか。
元々無人地帯なので遠からず自然に還るとは思ってましたが、それにしても早い。