今その手の（＝鉄ちゃん）人たちの間で大きな話題が、「ブルートレイン」縮小である。
２月いっぱいで東京～長崎の「さくら」、東京～下関の「はやぶさ」というビッグネームが廃止される。
実際乗ってみると今では人が少なくてガラガラ、車内販売も食堂車もないに等しい状況。
でもニュース性があるのでおいおい廃止できないでいたのがついに、という感じだ。
もうすでに１３～４年前、国鉄が民営化したのが発端となる。国鉄は民営化の条件として「長距離列車は
守る」ことを条件としてきた。しかし東京～長崎となると東日本、東海、西日本、九州の４社を経由する。
これが新幹線なら東京～博多でも東海・西日本２社。で何とも足並みがそろわない。
そもそも国鉄みたいな公的機関の分割は独占禁止を目的とするので足並みがそろってたら目的を遂行してない
ことになりますのでまあしょうがない感じですね。
