郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2014.5.8(木) 帰り道

青函トンネルの工事拠点だった吉岡で郵便局めぐりを終え、北海道最南端の白神岬まで足を延ばす。 本州側の竜飛岬の丁度対岸にあたる。ずっと昔、父に頼んで車で竜飛岬へ行ってもらい、はじめて北海道を肉眼で見た。意外とはっきりくっきりと見えることに驚いた。高校生のときだったと思う。 あの時、この景色は一生忘れないと、思えばそう強く感じていた。 Img_1319 人は自分の一生で起こることを最初から知っている、という説があるらしい。 ただそれは普段は意識に上ってくる事はないらしいが、ある景色を見て懐かしいと思ったりするのはそのためなのだとか。他愛のない話だ。
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岬で折り返して、今来た道を戻る。 Img_1334 古くから和人が暮らしていた道南らしく、狛犬も味がある。 Img_1339 神社に、散りそびれたヤマザクラImg_1350 Img_1372 Img_1378 松前への街道沿いにも桜。 この後、函館でレンタカーを返却し、高速バスで札幌へと戻った。 なお今まで4年間の相棒だったIXYデジタルでの画像は、これにて終了。小さくて、すっと出してすぐ撮れるので便利だったんですけどね。