2014.5.8(木) 旧・松前線に沿って③
そういえば、新しいカメラを買った。よって、今までのカメラは今回の江差・松前が最後になった。
IXY degitalの200Fというやつで、2010年8月に購入。郵便局の写真はすべてこれで撮っていた。
今ではスマホより劣る写り具合。画像が暗く感じられたり、色がくすんで写るようになってしまっていた。
行止まりの小谷石から戻り、旧松前線沿いの国道228号を行く。
国道と津軽海峡線の交点にあった知内駅跡。3月中旬に廃止されたばかりなのに、
もうホームも跨線橋も撤去されていた。
▲ (道内) 1078 湯の里郵便局
青函トンネルの入り口(出口)のある湯の里。この辺の景色は、青函トンネルを潜るたびに遠くから見ている。
列車はトンネルに入る前に一際長く汽笛を流す。
青森行きの列車でこれを聞くたびに、旅を終えて東京でいつもの生活だと思って、いつも寂しい気持ちになった。
▲(道内)1079 千軒簡易郵便局
知内より福島へは峠道である。そして千軒はその峠の頂上に近いような場所。
意外と山深く、桜が咲いているものの遠くの山には残雪がたくさん残っていた。
郵便局の中には大きな、古い感じの味のあるストーブがあった。
ちょっと、冬に来て見たいとも思った。
峠を越えて福島町へ。
▲(道内)1080. 福島郵便局
青函トンネル記念館が隣にある。トンネル工事の際の北海道側の基地があったようだ。
▲(道内)1081 白符簡易郵便局
福島と、隣町の吉岡の間にあった。旧道沿いでちょっとわかりにくい。
▲(道内)1082 吉岡郵便局
吉岡海底駅の真上のあたり。裏手の丘の上にトンネルへの出入り口があって、トンネルの工事中はよほど活気があったのではないか。
▲(道内)1083. 松浦簡易郵便局
ここでこの日の郵便局まわりは終了。そして渡島半島西部も終了となる。
道南は、函館市内と渡島東部一帯を残すのみとなった。とはいえまだ結構な数がある。
地道に回ってゆこう。