郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.6.27① 夕張~十勝

3連休の3日目。ようやく疲れが抜けきったので、レンタカーで思い切って十勝まで。

たった10時間の旅だったが郵便局めぐりをはじめた、最初の頃の再訪が多くてなつかしかった。

自宅のある札幌・白石から国道274号・石勝樹海ロードを進んだ。

 

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札幌に来てから、暇さえあれば走った国道274号

大谷地を出るとすぐ街中を外れて、気持ちのよい道。

夕張支線さようならでつい3ヶ月前、地吹雪の中走ったばかりだが、

あっというまにすっかり夏。

 

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これが3ヶ月前、3月27日の状況。朝方ひどい降りだった。

 

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▲(北海道・269局/全国・278局)(再訪) 川端郵便局

局番:90120 1904(明治37)年12月16日開設

はじめて来た時から、局舎の雰囲気が大好きだった川端局。

この趣味を最初に始めた小学生の頃から、地方の局ってこんな感じでしたが

今でも雰囲気変わらず残ってるところが多いですね。

調べたら思ったより古く明治の開設。夕張線の開業当時からあったんですかね。

(川端駅は1894年の開設でした。10年後にできた感じですね。)

 

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普段は素通りするのですが、今後来る機会がなくなりそうなので寄っておきました。

後ろに丁度石勝線の普通列車が停まってました。2627D・新夕張行。

この区間、普通は片道2本づつに。

前に午後の便に乗ったときに乗り合わせたおじさんがここで降りたんですけど、

こんなに列車が減ってしまって今はどうしてるんだろう。

274号は大谷地からこの駅までほぼまっすぐ石狩平野をつっきっており、

駅前の十字路で折れて石勝線沿いの道になる。

 

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▲(北海道・270局/全国・279局)(再訪) 石狩滝ノ上簡易郵便局

局番:90704 1949(昭和24)年11月1日開設

滝ノ上駅のそば。石勝線の駅は片っ端から廃止されてしまって、

残っているのは丁度郵便局のある駅だけになっている。

ここは夕張市で、市内で唯一の簡易局。

局内に市内の廃線遺稿の資料が貼りだされていて、夕張は鉄分濃いなあ、と。

 

この後は夕張インターから道東道に乗って十勝へ。続く。