夏の終わりの空。本州の長い夏、住んでいたときは当たり前だった。
確かに暑いんだけど、生きているって感じがすごくするんですよね。
子どものころ、家にクーラーなかったせいで暑さに強くなったのかも。
沢谷駅。夏の雲。
浜原駅前には全線開通記念の石碑が誇らしげに鎮座していた。
丁度三次→江津行きが発車していった。
全線乗車で一番乗りやすい列車なので、まだ廃止確定前だったが
座れないほど人が乗っていた。
ここから県境を越えて口羽までの間は、1975年に開業した高規格の区間。
多分この区間があったことも、最近まで残された理由かと。
中国山地のローカル線、地味に大好きなのだ。
▲(島根・13局/全国・1635局) 粕淵(かすぶち)郵便局
局番:53028 1880(明治13)年5月1日開設
三江線が浜原まで来たのは1937年。
石見銀山街道は銀山のある大森町を起点に、この町を通って福山の方へ。
▲(島根・14局/全国・1636局) 浜原郵便局
局番:53176 1924(大正13)年4月11日開設
もしや開設時と同じ建物?とすると築95年。すてき。
局前の道。これが銀山街道かと。
粕淵駅。駅としては浜原の方が大きいが、町の中心はこちらの粕淵。
三瓶山への入り口の町。
「三江線に乗ろう」の幟。どの駅にもたくさん立てられていた。
奏功してか、廃線前は相当混み合ったみたいですね。
この新しい区間はちょっと勿体無いよな。
▲(島根・15局/全国・1637局) 千原(ちはら)簡易郵便局
局番:53817 1982(昭和57)年3月29日開設 ※「沢谷郵便局」の代替として開設
石州瓦の明るい屋根がとてもいい感じだった。
千原温泉は定休日。が~ん!
niftyの温泉フォーラムで教えてもらって以来ずっと入るのが夢だったのに・・。
また来るしかないか。
△潮(うしお)
ここはずっと降りてみたい駅だった。やっと夢が叶った。
しばし幸せを噛み締めてました。
潮温泉大和荘。ここでしばし休憩。ここもずっと来たかったところだ。
本州にいる、というだけで有り余る幸せなのだが、さらにも増して最高だった。
石見松原。この辺が島根と広島の県境エリア。
▲(島根・16局/全国・1638局) 都賀行(つがゆき)郵便局
局番:53231 1938(昭和13)年11月1日開設
ちょっと好奇心が募る地名。平安期に大和からの移住者が拓いた土地らしい。
△石見都賀。交換駅。
急行停車駅、みたいな雰囲気の駅と町でした。
▲(島根・17局/全国・1639局) 都賀(つが)郵便局
局番:53066 1881(明治14)年4月1日開設
山の中に谷が広がって集落があった。国道からそれて旧道沿い。
三江線の代行バスで、こういう集落をゆっくり回るのも面白そうだなあ。
粕淵(左)
浜原(中)
浜原ダム、妙用寺の桜、青杉城
都賀(右)
藤の花、鮎、蟠竜峡