1日づつ日にちが前に戻ってます。10年前、5月17日。
道東へ向かう途中で、赤平市内へ立ち寄り。
茂尻駅前の桜。北海道で桜見て最初に印象に残った場所でした。
▲(北海道・291局/全国・300局)文京簡易郵便局
局番:97729 1963(昭和38)年6月1日開設
比較的古い開局の簡易局。首都圏の郊外の街よりこの辺の方が町としては古いと思います。エネルギー革命によって大きな変貌を余儀なくされた町の一つです。赤平では簡易局はここだけです。炭鉱町はかつて人口が多かったせいか、ほとんどが普通局(旧・特定局)で今も残ってます。
▲(北海道・292局/全国・301局)赤平西郵便局
局番:97153 1941(昭和16)年12月6日開設
▲(北海道・293局/全国・302局)赤平郵便局
局番:97066 1915(大正4)年9月11日開設
赤平の本局です。国道38号沿い。
風景印:777段のズリ山階段、虹かけ橋
▲(北海道・294局/全国・303局)赤平泉町郵便局
局番:97167 1944(昭和19)年2月1日開設 ※1983年12月5日「赤平北」より改称
戦争中の真っ只中の開局。それだけ炭鉱は重要だったんでしょう。
▲(北海道・295局/全国・304局)赤平東郵便局
局番:97166 1943(昭和18)年11月11日開設
ここは住友系の炭鉱だったようで、関連の団地の中。
▲(北海道・296局/全国・305局)茂尻郵便局
局番:97077 1920(大正9)年10月1日開設
同じ赤平市ですが、赤平とは独立した市街地の茂尻。くしの歯がかけたような市街地に立派な局舎。かつては集配局だったんだろう。こういう郵便局を見ると、最盛期はどんな様子の街だったんだろうと強い興味を覚えます。
風景印:エルム森林公園、翆光苑
この日は十勝に泊まるので時間切れ。局めぐりは終了。