郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2023.02.14③ 長沼~安平

長沼

石狩平野の真っ只中にある町、長沼。ジンギスカンが有名ですが、札幌の近郊農業が盛んな地域。札幌まで割と簡単に出られるので、若い人も残っていて活気があります。

新千歳の着陸ルート上で、北からアプローチする場合この街はよく見ます。

▲(北海道・222局/全国・227局)長沼郵便局

局番:90031 1895(明治28)年7月1日開設

風景印は小説「馬追原野」の文学碑。開拓初期の長沼を描いた小説。札幌あたりだと図書館とかどっかの待合室とかによく置いてあります。開拓の第一世代は本当にすごいと思います。なお小説の主人公は相模・小田原の出身。

 

安平・早来

千歳空港からほど近い場所。

この辺は胆振東部地震震源の近くで、地震の後は震災復興拠点が置かれたりして自衛隊のクルマがひっきりなしに走ってました。今はまた静かな集落。

▲(北海道・936局/全国・990局)早来雪だるま郵便局

局番:90049 1896(明治29)年10月16日開設

雪だるまのふるさと小包で有名になった局。風景印はかなり特徴的な図案だと思ってましたが、今見るとちゃんと風景印っぽいですね。