札幌白石区。住んでた近所を走っていたバスが廃止になります。
中央バスの運転手不足が原因。このエリアは地下鉄駅まで徒歩圏内なので、バスが唯一の足というわけではないですが、駅まで歩くと時間がかかるエリアを補完。1～2時間に1本の運転。白石区役所が本郷通から地下鉄白石駅に移転するタイミングで、今の形態になってました。
区役所は2016年11月7日移転。路線統合：2016年12月。
中央バスさんのサイトに、路線統合時のpdfがあったので拝借。
しかしこの時統合でなくなった白34。元々は市バスによる運行でした。実に市バスらしい路線だと思う。「北柏山」ってどこだよって感じのマイナー地名。路線が白石区内で完結。バス停の殆どに「白石」って入っている。
もう一方の72系統は札幌駅前と本郷通13丁目（元・南郷営業所）を結んでました。この路線は元から中央バスの路線。バス停の間隔が異常に短い。地下鉄東西線の真上を走る区間が多いので、差別化を図っていたのでしょう。
△白石区役所食堂の白石温麺
運転手不足が廃止の理由となってますが、実際は円安、原油高、コロナによる打撃が根底にありそう。本数も従前より半減してました。
見慣れた光景すぎて、まったく写真残ってない・・。頑張って探してみようか。
わざわざ札幌行くまでもなかろうし・・。
なおもう一系統、東64・札幌駅北口～東営業所の路線も廃止。こちらは本数は１時間おきと多いものの、東65他、部分的に異なる経由便が多数あるのでこれはしょうがないかな。こちらも市バスに端を発する系統。東区役所を通過するので、こちらも白34同様に、近隣の区役所への足なのかな。今は民間の中央バスなので、こういう住民サービス的に走らせてる路線から切ったということか。
なお関東だと独自にコミュニティバス走らせるような路線だと思います。冬場の雪のことも考慮すべきでしょうけど、今まで恵まれ過ぎだったという気もします。
