バス停というものも好きで、たまに写してます。
さて、国鉄万字線の代替として長年運行してきた、北海道中央バス・万字線が今回3月末で廃止になることになりました。
鉄道が廃止になり、さらに地域自体が衰退してきてバスも廃止。
元々石炭を運ぶための鉄道で、沿線にはまともに産業もありませんでした。
△宮村東(旧・栗沢温泉)
△朝日病院前
△美流渡地区の炭住
△万字交通センター
おそらく鉄道廃止の転換交付金でつくられた、駅の代わりとなるもの。
交通センターは毛陽、美流渡、万字と3ヶ所にあったと思いますが、今は毛陽までしか中央バスは来てません。その先はコミュニティバスが接続してます。
この路線は中央バス標準型というべき、この待合室が設置されてます。
いつか全部撮りたいと思ってるうちに札幌を離れてしまいました。
撮れたものだけ、こちらに纏めておきます。
今後は全線通してコミュニティバスになるようですが、いつまで続くか心許ない。札沼線の代替バスすら1年もたたずに廃止になってる現状です。
炭鉱で働いてた人の何人かが沿線に住み着いてましたが、櫛の歯が欠けるように人が減り続けてます。私が見てきた10年の間だけでも、目に見えて人が家が減ってます。減らないのは郵便局だけで、それもまたシュールな話。
メープルロッジへのセット券。2013年。
最後に一度乗りたいところです。
記念に、今の路線網など。