郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2023.11.08 南長沼・舞鶴~由仁・川端

11月。雪が降る前の根室本線を見る旅。札幌に泊まり、行き帰りの立ち寄りでした。

北国では冬ごもりの準備の季節です。何もしないですむ関東から来ると、いつも申し訳ない気持ちになります。

舞鶴簡易郵便局(北海道/全国・163局)(石狩・35局)

局番:90739 1969(昭和44)年3月30日開設

ここの簡易局は至って普通の家。警備システムの取付工事の人が来てました。訪問の直前の10/31に、埼玉・蕨郵便局で立てこもり事件があったばかり。あの手の事件は殆ど普通局で起きてますが、他人事ではないんだろうな・・。

地名は付近が丹頂鶴の生息地だったから付けられたそうです。京都の舞鶴とは無関係。今はツルは道央ではあまり見ません。渡り鳥はたまに休んでます。

川端郵便局(北海道・269局/全国・278局)(空知・36局)

局番:90120 1904(明治37)年12月16日開設

十勝への国道274号・日勝樹海ライン沿い。石勝線の川端駅の近く。典型的な農村部の特定局。このタイプの局舎が非常に好きで、見かける度にうっとり。

一番下のは2011年撮影。この頃はシンプルな外観でしたが、今は外装変わってます。耐震工事の一環かな。郵政書体は2023年11月現在、健在。

国道沿いなのにATMのある大手コンビニが近くにないので、そこそこ利用者はいます。

南長沼

馬追丘陵から見る恵庭岳・支笏湖の山並み。札幌近辺で一番好きな景色。

札幌の東側からだと、クルマがあれば30分ほどで来れる場所。かつては気分転換によく訪れてました。

真っすぐ伸びる道。昔は広すぎると思えたこうした景色も、今はとてもあずましい(心地よい)です。

△2010年、同じ場所から。この頃はあまりあずましくなかった。写真の色合いにもそれが出てる気がする。