郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2010.07.28 石狩③

2010/7/28の後半いきます。

石狩の中心、花川の住宅街の郵便局。この辺は元々農村でしたが、戦後札幌に近い場所が住宅地となってます。写真は引続き後日再訪した際のもの。

 

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▲76. 石狩花川北二条(再訪・2013/10/9)

石狩局とその周辺の住宅街。札幌北区に隣接する、比較的新しい住宅地。

この辺は砂丘と泥炭地の地質、また冬場は北風が吹き付けるので雪も少し多い地域です。かなり辺境の住宅街で、関東で言うと二宮とか牛久とかです。夏は広々いいところなんですが、冬は吹雪くこともあるので住むのは少し大変そう。

 

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▲77. 石狩花川南一条(再訪・2013/10/9)

広い通りに面している、わかりやすい場所。

石狩は格子状防風林が残っていて、ここはその近くです。あと紅葉山という低い山があり何だろう?と思ったのですが、これは海岸段丘の名残りみたいです。

 

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▲78. 石狩花川南五条(再訪・2013/10/9)

住宅街の中。近くに札幌藤女子大の校舎があります。

本校舎は札幌駅近くの北18条にあるので分校舎と思いますが、大黒マキさんや中島みゆきさんの母校らしいです。

 

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▲78. 石狩南高校前(再訪・2013/10/9)

花川市街地のかなり端っこの方。札幌との市境からあるいて10分くらいの場所。

高校の名前付けてる郵便局って結構珍しいですね。なんか羨ましい。

 

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▲78. 石狩南八条(再訪・2013/10/9)

南高校前局から割と近い場所。どっちかが簡易局でもよさそうですが、両方普通の郵便局です。

 

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この日はこれで終了。

近くの公園で札幌バスターミナルで買ってきたクリームぜんざいをいただきました。

2010.07.28 石狩②

引続き石狩市内。

少し前までは道東行ったり道北行ったりと遠征つづきでしたが、この日は近場を回りました。理由ははっきり覚えてませんが、街道をゆくに登場した厚田村へ足を運んでみたかったのかもしれません。

写真は相変わらず再訪時のなので、季節感無くてスミマセン。

 

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▲75. 石狩高岡(再訪・2019/3/12)

石狩の純農村。国道沿いではないので、縦型の看板もない昔ながらの郵便局。

この辺の局は国道沿いにが多いのですが、ここはそこから外れていて不思議。

 

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▲76. 石狩北(再訪・2013/11/5)

北海道で最初期に設置された局の一つ。元は石狩局でしたが、石狩の旧集落の方から石狩川北岸に移転。その経緯からか、今でも直営局っぽい雰囲気があります。

風景印の図案は石狩局のものを未だに用いてます。

歴史がないと言われる北海道ですが、古いものを大事にする一面があります。

 

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▲77. 石狩本町簡易(再訪・2014/1/15)

石狩の旧市街。石狩観光センターの中。

石狩温泉の近く。

 

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▲78. 石狩親船(再訪・2013/11/5)
石狩街道沿い。この辺はすでに石狩川を越える新道とは分かれた後の場所。

石狩局が北岸に移転して、その穴を埋めるように設置されてます。

 

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▲79. 石狩(再訪・2013/11/5)
石狩の中心の郵便局。元は花畔(ばんなぐろ)局という、ここもまた古い集落でしたが今は石狩町~石狩市の中心の局になってます。

花畔は北海道らしい地名ですが、難読過ぎて使わなれなくなってきてます。

 

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続く。

 

 

2010.07.21 石狩①

2010年7月21日。この日は石狩で1局だけ訪問。

 

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▲74. 石狩市役所前(再訪・2013/11/5)

当時、札幌南インターの近くにあったラーメン屋さんの支店があり来たのだと思います。市役所の前。石狩局なんかはこの辺にあるべきだと思いますが・・。

新しい石狩の町はこの辺が中心です。

次の週もまた石狩に来ました。最初は廃線跡めぐりのついでに訪問してましたが、この辺から本来の目的抜きで回るようになって来ました。

 

さっぽろ雪まつり・小型印集

昨日の雪ミクに続き、今日はさっぽろ雪まつりの小型印集。

私が札幌に来たのは2010年のことでしたが、小型印の存在をしったのは結構後の方でした。多くの札幌市民同様雪まつりにはあまり関心がなかったのですが、はじめて南二条局に伺った時に知りました。本来は札幌へ来る郵趣家さんをおもてなしする趣旨でされてるご様子でした。

局長さんが2017年に退官され小型印も終了すると仰ってましたが、その後は札幌中央局が引き継いで下さってるみたいです。感謝。

 

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▲2017年のフレーム切手。風景印にマッチングさせたい図案でした。

 

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雪まつりの臨時郵便局。

プレハブで、主にお土産用のフレーム切手を販売。

小型印も押してもらえます。札幌中央局が開設。

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△2014年

 

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△2016年

 

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△2017年

 

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△2019年

毎年大通公園の8丁目~9丁目あたりに開設されてましたが、昨年は場所が違ったようです。そしてブースが少し小さくなっていたとか。

雪ミクまつり(小型印まとめ)

毎年サッポロファクトリーでやる雪ミクイベントにあわせて使われる小型印。

フレーム切手が人気があるようで、それの初日印みたいなものでしょうか。

今年は雪まつり共々新型コロナウイルスで中止となってしまいました。

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フレーム切手は札幌市内の郵便局と、新千歳空港内分室のみ販売されます。

一時2012年頃は相当ブームが過熱してたようですが、今は落ち着いてます。

 

 

2010.07.16② 別海~斜里

2010年7月16日の後半。別海近辺を回った後、根北線の未成線ルートに沿って斜里へ。

 

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▲67. 本別海(再訪・2015/9/1)

別海町の海沿いの集落。古い集落みたいで、町並みが本州っぽい。

北前船稚内を越えてオホーツクの方まで来てたみたいなので、ここもその寄港地なのかもしれないです。標津線が内陸に通ったので、今は静かな町。

再訪は9/1、急に秋めいてきた空でした。

 

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▲68. 尾岱沼(おだいとう)(再訪・2015/9/1)

野付半島の根元の集落。国後へ物理的には一番近いあたりで、戦前はここから船で渡ってたみたいです。

 

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▲69. 古多糠簡易(再訪・2015/9/1)

標津から知床へ向かったあたり。少し内陸の開拓地。

前は個人商店が受託していて、店先に個人の表札のある新聞受けがありました。

この辺は新聞、郵送物は個別配達でなかったようで、共有の個人商店の軒先を借りてポストを置いて、そこに各自が取りに行くシステムだった様子。

今はここに移転しており、お店のあったところは携帯基地局が建ってます。

 

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▲70. 中斜里(再訪・2015/9/17)

釧網線の中斜里駅の近く。斜里の町から少し離れてます。

 

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▲71. 斜里南(再訪・2015/9/17)

今度廃止される南斜里駅とは別の場所です。

街中の郵便局。

 

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▲72. 斜里(再訪・2015/9/17)

斜里の本局。駅からは少し歩く。外装の工事中でした。

この日は以上です。

このデジカメ未撮影時期の旅のトレースはまだまだ続きます。

2010.07.16① 中標津のあたり

翌日は養老牛温泉からスタート。温泉から一番近い簡易局から。

 

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▲62. 西竹簡易(再訪・2015/9/16)

開拓地の中の小さな集落の局。地方道は5キロ北を通るので、場所が判りにくい。奥まってるわけでないのですが、開拓地は十字を切った道がどこまで続いていて案外迷子になりやすい。今はナビやスマホがあるので難なく来れますが、以前はたどり着けない人が多かったようです。

初報の際、まだ受託者になったばかりの局長さんがようこそこんなところに、と大歓迎してくれました。北海道完訪までいけたのは、こういう局との出会いがあってこそでした。結局札幌にいる間、3回も訪問してしまいました。

 

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▲63. 上春別(再訪・2015/9/16)

標津線厚床支線の駅があった集落。駅の跡は公園になって残ってます。

局の裏手が学校で、村の神社は校庭を突っ切って行く構造です。北海道の神社の参道は校庭、公園、牧場、線路などが通ってたりするところが少なくないです。なして~?

 

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▲64. 西春別(再訪・2015/9/16)

こちらは標津線の本線の方にあった駅があった西春別。駅跡からここは少し離れていて、昔の駅前には今も駅前局が建ってます。

 

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▲65. 中西別(再訪・2015/9/16)

同じような地名が多いですが、「西別」は別海の旧称で、西別の陸地側(中側)という意味のようです。日米合同演習が行われる矢臼別演習地の近くで、軍関係の車両をよく見かける一帯です。

 

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▲66. 豊原簡易(再訪・2015/9/16)

映画「遥かなる山の呼び声」のメインロケ地の近く。開拓地にある簡易局です。

この辺は戦後の入植が多く、いわゆる土着の農家とは少し雰囲気が違います。

倍賞千恵子さんは今でも別海町と親交があって、たまに遊びに来るみたいです。そのせいか集落も少し品があるように思えます。

続く。