つくばエクスプレスが開業して2週間。牛久からは駅まで５～６キロあるので直接のメリットはないのですが、そもそも電車が走ることでこの辺がどうなっていくのかな？というのが転居の理由の一つだったりするのです。
で早速乗ってみました。開業5日後くらいですね。
秋葉原からしばらくはトンネルの中。荒川渡るあたりで一旦トンネル出るんですがまたトンネルに戻ります。埼玉に入って地上に出ると高架になるので景色がよいです。でも田んぼの中に工場やら廃棄物処理業者系、工事現場系の施設が目に付いてこの辺は心和むって感じではないです。関東平野の真ん中でまだ高い建物はほとんどないので見晴らしは良いですよ。でも急速に景色は変わってゆくでしょう。電車にはそういう力があります。
車内にはこの電車の開業を心待ちにしてしていた人々の興奮が過剰に漂ってました。「流山おおたかの森」のステンドグラスはきれいだ、とか初乗り１９０円たってちょっと乗ればすぐ倍じゃないか、とか。電車の中でその電車が話題に上りまくっている光景ってあんまりないですよね。柏の葉キャンパス（←駅名）を過ぎると稲穂たなびく水田が一面に広がってきますよ。下でおじさんおばさんが稲刈りしてるのを見てると広～い利根川です。守谷を過ぎると駅の周辺以外は手付かずの自然の中を走り、あっというまにつくばです。
茨城を開発するのが目的なのでしょうがないのでしょうが、切り開かれたばかりの駅前とか道路とかが目に付いきました。都会に近いのにこんなに自然が豊富なのにねえ。
正直、都市開発はまだこれからですね。街ができるまでは４～５年かかるんじゃないですかね。
駅前にまだあまり駐車場がないのが困ります。無料駐車場が大きいほどこの辺の商売は繁盛するんですけど。
