直近の郵便局めぐりのネタがねた切れしたので、昨日に引続き、3月の旅の思い出。
近鉄特急で大和八木へ。昨日いたところにまた戻る格好。
大阪線の特急は、花形だからかピカピカの新車。
ドリンクの自販機がデッキに。北海道では、かつてはいろんな車両に設置されていたが、
最近どんどん撤去されてしまっているから、ちょっと羨ましい。
あっという間に大和八木に到着。ここから和歌山線の方へ向かう。
畝傍まで歩いてJR桜井線~和歌山線にするか、
近鉄で橿原神宮~尺土~近鉄御所・御所から和歌山線に乗るかだったが、
今度は南大阪線。
いつの間にか特急停車になってたんですね。それとも前からでしたっけ?
尺土から数駅で、終点の近鉄御所。不思議な短距離路線だが、五條方面へ延ばす計画だったらしい。
今からでもJR和歌山線と結んだらそれなり便利そうですが、近鉄は不思議な線が多いなあ。
1930(昭和5)年12月9日、南和電気鉄道南和御所町として開業。
五條の南、この間行った旧西吉野村(五新線バスの終点だった)は
五新線の延長ではなく近鉄の延伸を希望していたらしく、
足並みが揃わなかったのが五新線が開業しなかった理由らしい。
こちらは古そうな瓦屋根の駅。西日本はこんな駅が多いですね。
1896(明治29)年5月10日開業。
もう最後かな、和歌山線の105系。和歌山線・桜井線電化時からの生え抜きだったが、
そろそろお別れが近くなってきた。
目立つ存在でなかったけど、この色になってから常磐線っぽさが増していい感じだった。
前面展望。飯田線の119系に乗ってる気分。
白い帯入れたら、昔の飯田線そのものですね。
数駅乗って、吉野口で下車。ちょっとだけだったけど、ありがとう105系。
春から新車が入るが、全部置き換わるまでには半年~1年くらいあるみたいなので、
夏くらいまでなら乗れるチャンスは残っているけど、果たしてどうだろうか。
吉野口駅。柿の葉寿司の駅弁屋さんがずっとあったのだが、1年前に閉店してしまっていた。
駅近くの国道沿いでは調整元がまだ店で販売しているらしかったけど、
時間がなくて見つけられず断念。
近辺では「たなか」の柿の葉寿司の店舗を良く見るのだが、
ここは別の業者で、駅弁扱いはここだけだった。
和歌山線見ていたら、やっぱりこいつに良く似ている。
根本的にはシートがクロスかロングかってのと、勾配と耐寒対策がされているのが飯田線の119系。
暖地向けが105系って感じ。この頃は新型だったのになあ。
おまけ。