郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.07.17 セントレア~名鉄築港線

今回の目的は飯田線湯谷温泉駅。空港(セントレア/中部国際空港)から3時間くらい。

開業時から残っていた駅舎が取壊しになるとか。一目見に行きたく。

 

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空港には名鉄線が乗り入れており、市内へ30分ちょいで移動可能。

一番早いのがミュースカイ(全席指定)、次いで特急(一般車あり)なのだが、

懐かしいパノラマカーの系譜を次ぐこの7600系の準急がいたのでこちらに。

 

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今は変哲のないロングシート車だが、昔はクロスシートだった。

このタイプはもう廃車が始まっていて、そう長くは使われないらしい。

 

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名古屋方はこの車両。

国鉄がJRになった頃、JRに対抗して作られた車両。

昔からこの車両が名鉄の中では一番好き。

これとあと5500系っていう美しい車両があって、それとこいつがお気に入り。

 

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途中の大江駅からでている築港線

朝夕だけしか走ってないので、子どものころは乗りたくても乗れなかった。

学生の頃、なんとかやりくりして乗りに来て以来と思う。

 

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築港線は大江~東名古屋港の一駅。

終点に三菱重工はじめ、工場がたくさんあって通勤専用路線。

昔はこの線だけ戦前だか、明治・大正だかの古い車両がいつまでも使われていた。

それには残念ながら見ることも乗ることもできなかった。思い出。

 

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タブレット(スタフ)閉塞だし、行き先表記も専用の板だし、

不思議な路線。

 

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終点の東名古屋港に着くと、運転手さんたちがスタフを持って反対側へ。

何十年も変わらない風景なんでしょうね。

 

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この車両、私は札幌に来てしまったのでいつ入ったかよく知らないのですが、

ステンレス製の割には制御方式とか部品とかは結構味があって、さすが名鉄

 

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工場のある景色って、なんか落ち着くんですよね。

一日の勤めを終えた人たちの安堵の表情とか。

 

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不思議な架線柱。前は高圧線が通ってたんでしょうか。

 

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築港線名物の線路のクロッシング

列車は30キロに減速して通過。独特な音がする。

 

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この後はこの辺ぶらぶら散歩。陸橋を上がっていくと突然貨物列車が現われた。

この後は東海道線豊橋飯田線湯谷温泉へ向かいました。