北海道のキハ40。今でもどこでも走っているし、最近までほとんど廃車もなく使われてきた。
この形式は元々最初に投入されたのが北海道。低性能とか言われるが、北海道的には実情にそれなりにあっており、
なんだかんだずっと使われている。
しかし、数年前から置き換えの話が出たり立ち消えになったりしていたが、そろそろ具体的な話がでてきた。
2016年の普通列車の大幅減便で初期の10数両は廃車済みだが、最近ローカル線見直しが進んできていて
最近また廃車がでてきているし、状態の悪い車両もちらほら。
まだ車両が古いことによる不具合は表にはでてないが、JR北海道はイメージが悪くなってしまって
人材難にもなってきているらしく、手がかかる車両を保持する余裕はないんじゃないかと。
がらがらだった、北見峠越えの普通列車。上白滝~上川間。
2013年初頭のこの頃はまだ東日本震災の影響が残り全体旅行者が少なかった。
また北海道は民営化後、普通列車の見直しをほとんど行っておらず、
利用者数に対してガラガラの列車が多かった。
最近は頻繁に見直すようになって、他のJRなみに混む列車だけになりつつあって
普通列車好きとしてはちょっと微妙。
当時旭川には、キハ40の中でも最初のロットだった車両が在籍。
化粧板が国鉄急行型みたいにベージュががっていてすぐそれとわかった。
よく見ると窓割りなんかも違うらしいんだけど、この頃は知らなかった。
キハ40、25パーミルでの均衡速度は29キロで
スペックどおりの性能を発揮。
3月の改正で、この区間の普通は時刻変更され日中の運行に。
けど最近は鉄道好きが増えてきていて、ボックス埋まっていることが多かったです。
本当の18きっぷ旅は長距離鈍行にまったり乗り続けるもの。
短距離の普通を乗り継いだり、グリーンや指定席に乗るのはちょっと邪道って気がする。
って結局目の前にあれば乗っちゃうんですけどね。