2016年10月。新しい業務の立ち上げのため、この月は土日が完全にお休みとなった。
この日は道北の方へ。郵便局めぐりへは当然ながら行けないものの、北海道だと平日は遊ぶところないので、土日休みは色々都合がよかった。
バスでまずは旭川市内へ。
一日散歩きっぷの道北版の旅。札幌10年いましたが、旭川・深川でしか買えない道北版で出かけたのはこの日が最初で最後でした。
このキハ40 834は元キハ40 109で、1982年製。2016年3月に北海道は普通列車が大減便され、不要な車両が10両ほど余剰になったようだが、こいつは生き残った模様。
塩狩峠を登っていく。小説の舞台になった、客車が逸走した急勾配の峠。
塩狩駅。この頃、JRが「極端にご利用の少ない駅の廃止」を進めており、この駅も対象になっていた。結局今のところまだ廃止されず残っているが、駅の維持費を自治体に求めるようなことを言っているのでどうなるか心配だ。
三浦綾子の旧宅が復元されているのだが、まだ行った事がない。
この辺に来ると、行きたいところがたくさんあるのだ。
紅葉がきれいで、車内まで黄色く染まる。
乗客一同で同じ景色を見とれており、みな押し黙っていた。
大好きな剣淵駅で下車。続く。