八戸からは列車の旅を再開。
北東パスの威力を発揮すべく、青い森鉄道に乗車。
大湊線のキハ100。たった1両で、キハ110より一回り小さい。
かつての特急街道を走る快速。
かつて、デビュー直後のスーパー白鳥で前面展望を楽しんだ。
景色はそのまま変わらず。
ああ、懐かしいな。あの頃を思い出す。
新幹線の八戸開業のころが、一番楽しかった気がする。
JR北海道の車両が、八戸で乗れるってのがよかった。
八戸で「函館行」って聞くと、なんだか夢があったんだよな。
この車両、運転席右隣のいわば展望席みたいなところに立っていられる。
スピード感満点。万歳、架線下DC!。
列車は野辺地まで東北本線を行くのですが、
今回は乙供で下車。
どうせ後続の青森行きに乗り換えないとだめなので。
踏み切りも、この辺まで来ると北海道っぽい感じがしてくる。
青森と北海道って同じ経済圏な気がします。
魚介類なんて、まったく同じ海の食べてるんですよね。
薪がたくさん置いてある。
夏の間に、たくさん作っておいて冬はこれで過ごす。
春夏秋は冬支度をする季節ってのが北国。
時間の流れ方が関東の方と決定的に違う。
雪とか、冬とか寒さとか。もうすべて諦めて受け入れるしかないのだ。
次の列車の時間が近づくと、タクシーがやってくる。
シルバーフェリーのなかよしきっぷ。
青い森鉄道版がいつのまにか増えていた。
50系客車を置き換えた車両。ロングシートの通勤型で、
鉄道好きの間では人気が低いのだが、汽車の風情が残っていてなかなかと思う。
以前は注意信号を歓呼するときに短笛2発を鳴らして、機関車みたいに運転していた。
列車を削減したり、運賃値上げしたりとなってるみたいです。
在来線の経営考えると、在来線だけのほうがよかった気がしますね。
青森へ到着。