2015年9月の道東郵便局めぐり・3日目。網走周辺をぎりぎりの時間まで。
札幌への移動時間、6時間なので昼過ぎくらいまで。
▲(北海道・1312局/全国・1419局) 二ツ岩簡易郵便局
局番:99739 1965(昭和40)年3月30日開設
網走から能取岬へ向かう道の途中。網走の市街からちょっと離れる。
通帳にはクリオネのマークを付けてくれた。
▲(北海道・1313局/全国・1420局) 網走北六条郵便局
局番:99139 1940(昭和15)年6月1日
網走川を挟んで北のエリア。網走刑務所のある側で、
公的機関はこのエリアにある。国道39号もわざわざ橋を渡りこの地域をぐるっと回って
また橋を渡り中心街~網走市役所前で終点。歴史を感じますね。
▲(北海道・1314局/全国・1421局) 網走駅前郵便局
局番:99156 1960(昭和35)年12月1日開設
ここは、幸福の黄色いハンカチで主人公が奥さん宛に手紙を書いて出した郵便局。
でもその頃から移転しており、当時は向かいのホテル(東横イン)の場所だった模様。
あのビールの食堂は真ん中の白いホテルのあたり。
山田洋次は変わり行く日本の景色をフィルムに焼き付けておきたかったのではないか。
(北海道・1315局/全国・1422局) 大曲郵便局
局番:99034 1909(明治42)年3月26日開設
※2016年9月25日、移転改称し「網走大曲」局。上記は古い局舎。
網走川が大きく湾曲しているところで、それで「大曲」なのかと。
網走刑務所から一番近いので、最初幸福の~での撮影はここかなと思ってました。
となりで建設中だった、大曲局の新局舎。
今見ると局舎には「大曲郵便局」とあり「網走」が付いてない。
直前に名前が変更になったってことですかね。
資料館ジャッカ・ドフニの跡地。
閉館後すでに建物は取壊され、裏手の白樺の木だけが残されていた。
樺太出身の北川ゲンダーヌが出自のウイルタの民族資料を集めて作った私設博物館だった。
市営団地の土地の一部を市が無償提供していたらしいので、
閉館後は返還しないといけなかったんでしょう。
彼が丹精こめて作ったテント式の家とか、見事だったんですけどね。
樺太とこの網走の気候がよく似ていたとかで、彼はこの地に住むことを決めたのだそうです。
二度と帰れない樺太の故郷。それに似ていると言って、
妹のアイ子さんと一緒に住んだ土地。
いずれそのことも、思い出す人もいなくなるんだろうけど。
▲(北海道・1316局/全国・1423局) 呼人(よびと)郵便局
局番:99101 1929(昭和4)年7月26日開設
石北本線で、網走から一駅。網走湖畔の落ち着いた道を進むとたどり着いた。
▲(北海道・1317局/全国・1424局) 女満別(めまんべつ)郵便局
局番:99060 1918(大正7)年3月1日開設
▲(北海道・494局/全国・527局)(再訪) 豊里郵便局
局番:99130 1938(昭和13)年10月11日開設
畑の中、たまに上空を女満別空港の飛行機が通過するが、静かな場所。
前にひまわりの図案の風景印をきれいに押してくれて印象に残っていて、
今回も近くに来たので立寄った。
今日はこれにて終了。