郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2017.05.26 札幌・新川あたり

この日は札幌市内、風景印貰ってなかった新川の郵便局を再訪。

この時期は天気がいいので、家にいるのは本当にもったいないのです。

 

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そこらじゅうに咲いてるライラック。フランス語だとリラ。

札幌の作家だった渡辺淳一にリラ冷えの街という小説があります。私は未読。この人女性にもてすぎなので、感情移入できないんですよね・・。まあ、そのうち。

 

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学園都市線新川駅の方から歩いていく。15分くらいで最初の郵便局。

 

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▲(北海道・783局/全国・836局) 札幌新川一条郵便局

局番:90401 1969(昭和44)年12月1日開設

※1976年4月 琴似新川西→札幌新川、1995年10月 札幌新川→現名称

まだ出来て50年ほどだが2回改称、1回移転している。オリンピックのマラソンをやるとかやらないとか言ってた新川通りから少し入ったところ。

 

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▲(北海道・784局/全国・837局) 札幌新川ニ条郵便局

局番:90517 1990(平成2)年12月17日開設

以前、大きなイトーヨーカドーがあったが閉店してドンキホーテになっている。

天然温泉ビッグシップという温泉があったがこれも閉店。札幌の郊外は栄枯盛衰が激しい。札幌の経営者は儲からないとわりとすぐ店を閉めてしまう気がする。粘り強さが足りない気もするが、拓銀が潰れてから地域の発展のためにという観点での資金を出してもらえなくなった影響もある。北海道はバブル崩壊後、経済はずっと回ってません。試されすぎている大地です。最近はインバウンドと中国資本で若干持ち直してましたが、また元の木阿弥だろうな。

 

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▲(北海道・785局/全国・836局) 札幌新川四条郵便局

局番:90534 1993(平成5)年2月15日開設

先ほどの2局より北西の方へ随分進んだところ。この辺の局は平成になって開業。おそらく札沼線がJRになって通勤路線に変貌してから住宅地になったんだろう。この辺は駅からは少し遠いところですが。バブルの真っ只中の開局。札幌の都市開発はこの時期が最後っぽいです。札幌市は人口は増え続けてるんですけど、経済的に不安定で家買ったりしない層が増えている気がする。それでもそれなりにみんな幸せそうに生きているのが私には不思議でした。結局、生まれ育った街で生きていけるってだけで結構幸せだったりするんですよね。

 

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▲(北海道・779局/全国・830局) 札幌新琴似一条郵便局

局番:90431 1976(昭和51)年11月15日開設

新琴似のエリア。通りかかったので立ち寄りです。この日はこれで終わり。