札幌を出て、神奈川に越したのが一昨年の11月。それから1年半と少しが過ぎました。最初の頃は札幌が懐かしいことは度々ありましたが、それも随分薄れてきました。元々東京生まれ育ちです。
1年くらいは北海道弁聞きたいなあ、話したいってことがありました。最近、それ思わなくなった。たまに聞くと心地よいですけどね。
でも大きな空や山や海は、とても懐かしい。北海道に住んでると、草花や動物、自然現象と心通わせる瞬間があります。職場には正直あまり馴染めませんでしたが、あんな厳しい環境でも動植物たちは元気に生きているんですよね。それを感じることができたのは、仕事があまりうまく馴染めず、外で過ごす時間が多かったことによります。仕事がうまく行ってたらこうはならなかっただろう。
しかし雪国の春って本当にいいものですね。あの寒い雪の下を乗越えて、ここで生きてるんだ、と思うと何ともいえない気持ちになります。一人ではないと。
はやく流行り病が終息して、自由に北国を旅できるようになりますように。
コロナについては、今まではみんな怖がりすぎ煽るなよって思ってましたが、怖がる人が後を絶たない事、減っても盛り返すこと、最近はイベント実施ありきで対策後回しにしたことで起こったこと(大阪・札幌)から考えると、ちゃんと事が収まるまで養生に努めるべきと思うようになりました。
1年前と違って今はワクチンもあり、それが行き渡るのはもう時間の問題でしょう。骨折って判りましたが、何事も元に戻すのは時間がかかります。あと医者の言うことは聞いたほうがいいです。色々あると思いますが、第一線のお医者さんは皆さん目の前の人が良くなってほしいと思ってますよ。中途半端な覚悟でできる仕事ではないですし、なれる仕事でもないと思います。