この辺まで来ると言葉がいわきのあたりと違う気がします。少し北海道弁に近く感じます。北関東方言とはちょっと違います。言葉そのものは多分違いますが、抑揚のリズムが何となく北海道弁。これは岩手~津軽南部あたりを旅してると顕著に感じます。とっても会話しやすい。
それもそのはずで、相馬~宮城一円は北海道の移民の出身地。実際距離的には結構近いのです。個人的には宮城より相馬の方が近しく感じます。
▲(福島・22局/全国・2761局)上真野郵便局
局番:82064 1879(明治12)年2月16日開設
局の雰囲気も風景印も素敵な感じ。図案は真野ダム。
なお真野局も以前ありましたが、海岸沿いで津波被害でまだ復旧してません。
▲(福島・23局/全国・2762局)栃窪簡易郵便局
局番:82814 1974(昭和49)年1月25日開設
蔵の中にある郵便局。一周回ってかなりおしゃれな空間になってました。
鎌倉あたりにあったら話題なってそう。こういう武家らしい清楚な感じが相馬。
▲(福島・13局/全国・1897局)(再訪)鹿島郵便局
局番:82063 1875(明治8)年8月1日開設
この辺、鹿島とか相馬とか、茨城中南部と共通する地名が多いような・・。
▲(福島・24局/全国・2764局)北海老簡易郵便局
局番:82761 1964(昭和39)年7月1日開設
【一時閉鎖】2011.3.12~4.5
【一時閉鎖】2022.9.1~
震災直後は閉鎖されてた経緯あり。すぐ近くの水田まで津波が来たのでは。
その後も続けて来たみたいですが、8月末で休止。
静かな受託さんでした。疲れてしまったようなご様子。色々あったのでしょうが、ともかくお疲れさまでした。
▲(福島・25局/全国・2765局)高平簡易郵便局
局番:82782 1966(昭和41)年10月11日開設
【移転改称】2000.1.17 桜井簡易→高平簡易
【一時閉鎖】2011.3.12~4.26
こちらでは大歓迎を受けました。受託者さん二人組が賑やか。
局の入り口に、甲冑が飾ってありました。
この日はこれで終了。
この地域、年々震災の影響は感じなくなってきてます。通りかかる分には相当復旧してそうですが、仕事でこの地域の方とお話しすると明らかにうつっぽい人が多いです。そういう人はあまり外には出てこないので気が付きにくいですけど・・。